宗教とは、大脳のはたらきからの自立。
現代のほとんどの宗教は、大脳のはたらきから出ていない。
大脳のはたらきに囚われている。
その証拠が、金銭がらみ。
欲まみれ。
称賛。
ノルマ。
役に立つ・立たない。
使える・使えない。
偉そう。
上から目線。
特別意識。
いつか、その内。
がんばれ。
気にするな。
死んでから。
ご褒美があるよ。
ご利益があるよ。
上を目指す。
段階。
隔たり。
違い。
優劣判断。
忖度。
媚びへつらい。
もう、その時点で、大脳のシガラミの中。
全く、本当の宗教ではない。
欲にまみれている。
だから、大脳のはたらきに囚われている。
純粋な宗教は、無条件。
隔たりが無い。
誰もが等しい。
どんなことがあっても清らかなまま。
全面受容。
広大無辺。
不変。
涸れない。
永遠。
例外の無い当て嵌まり。
自由。
イキイキのびのび。
力強い。
自立。
「今・ここ」での、生き直し。
誰もが、等しく、素晴らしい。
深い所での相互理解。
愛法則の調和。
無償。
無言。
沈黙。
言葉ではない。
言葉で表現できない。
つながりながら流れている法則の当て嵌まり。
たんたん。
無我。
静か。
同じ。
時間を超えている。
時代を超えている。
生老病死を超えて、大丈夫。
不変のあり方。
壊れていない。
病んでいない。
重たくない。
明るい。
束縛が無い。
忖度が無い。
頑張らなくても大丈夫。
見栄も称賛も無い。
日常生活を離れない。
凡夫。
競争しない。
大脳も安心。
大脳も受け止められている。
否定が無い。
ダメ出しが無い。
分け隔てが無い。
大脳の生き詰まりも、受け止めている。
大脳が「死にたい」「楽になりたい」「もうダメ」といっても、それをも受け止めて、ぎゅっと抱きしめる癒し。
ダメな人はいない。
劣っていない。
差別のない世界。
争いの無い世界。
みんなが等しく安らか。
導くも、導かれるも無い。
共に、「白道四五寸」を歩む。
見えないけれどあるんだよ。
みんな違ってみんな良い。
何時でも、何処でも、誰もが、無条件で、等しく気付ける世界。
本来、誰もが、等しく持っていた当て嵌まり。
偉いものでもなく、すごいものでもない、当たり前。
特別なことをしなくても、普通の生活の中で、満ち足りている。
地獄に落ちても、人も、天も、菩薩、仏も、同じ本質。
何処へも行かないで、〇。
みんな同じ乗り物。
一つ。
自分に対していない。
そのもの。
それ自体。
対していない絶対。
うなずき。
概念が無い。
真なる現実。
それが、妙。
それが、如。
それが、アミターバ・アミターユス。
ありて、あるもの。
ヤハウエ。
言葉は違っても、全て同じ。
世界はそれによって成り立っている。
隔たりの無い現実。
地球上、全ての人への当て嵌まり。
宇宙全体の当て嵌まり。
例外の無い一つ。
現代宗教は、その気付きが無い。
だから、「自分たちは特別」「自分の神は特別」。
他との区別。
同じでない。
ワンネスに反している。
救いに条件付け。
ジハードすれば、救われる。
献金すれば、救われる。
全く無条件でない。
その時点で、純粋な宗教ではない。
大脳に依って、宗教指導者の都合の良いように考えられた宗教。
考えられた宗教は、本来の宗教ではない。
大脳に囚われた解釈宗教。
それが、今、世界の人々を苦しめている。
世界全体が、純粋な宗教でない教えで、苦しめられている。
でも、一人一人が、純粋な宗教に気付くことで解き放たれる。
純粋な宗教は、例外の無い真実の法則の当て嵌まりだから。
純粋な宗教は、もともと、誰にでも等しく具わっている広く深い心の気付きだから。
純粋な宗教は、もともと、優劣に関係無く持っていた不変さの気付きだから。
純粋な宗教は、「本来、清らかなんだ」の気付きだから。
純粋な宗教は、「本来、隔たりは無いんだ」の気付きだから。
純粋な宗教は、「本来、一つなんだ」の気付きだから。
誰もが、自分で気付くハズ。
今、誰もが、そこに帰ることが求められている。
私達が、この世に生まれて来た意味は、大脳はたらきから解き放たれるため。
私達が、この世に生まれて来た意味は、大脳のはたらきから解き放たれて、自立した一歩を踏み出すため。
その時初めて、生きていて良かった思える自由。
あの時、死ななくて、良かった実感。
教団から離れて、良かった自立。
大脳のはたらきから出て、自立した生きる依り所が、本当の宗教。
現代の宗教のほとんどは、大脳のはたらきに囚われている。
無条件の当て嵌まりの気付きが無い。
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